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メールファイル設計のアップグレード
管理者は、IBM NotesR クライアントをアップグレードすると自動的にメールファイルテンプレートがアップグレードされるように、アップグレードを管理できます。 アップグレード後に初めて Notes クライアントを起動すると、IBM Notes は、連絡先のようなローカルアプリケーションテンプレートの設計のアップグレードを始めます。

管理者がメールテンプレートを自動的にアップグレードしないように選択した場合は、新しいリリースにアップグレードした後に初めて IBM Notes にログインすると、[メールファイルの設計のアップグレード] ダイアログボックスが表示されます。

メールテンプレートをアップグレードしても、既存のメールメッセージ、個人フォルダやカテゴリ、文書リンク、その他の標準の Notes 機能は削除されません。 ただし、個人エージェント、カスタムフォーム、カスタムビューはすべて削除されます。 アップグレードによってメールファイル内のカスタムフォームやカスタムビューが変更されないようにするには、設計変更を反映しないように設定します。 この設定による保護をしない場合、カスタマイズを全くしなかったか、カスタマイズ内容を維持しなくてもよい場合にのみアップグレードを行ってください。 アップグレードしなかった場合は、アップグレードしたユーザーから受け取ったメールメッセージやメールビューで IBM Notes の新機能を表示できない可能性があります。

注: MicrosoftR WindowsR を使用している場合、IBM Notes 8.x をインストールメディアキットからインストールすると、IBM Notes 6.5.x または 7.x から IBM Notes 8.x へ、IBM Notes インストールがデフォルトでアップグレードされます。 この方法で IBM Notes 8.x をインストールした場合は、メールと連絡先のテンプレートを IBM Notes 8.x のテンプレートにアップグレードする必要があります。メールと連絡先のテンプレートのアップグレードプロセスについては、『IBM Domino Administrator ヘルプ』の「IBM Notes のインストールとアップグレード」セクションを参照してください。『IBM Notes Administrator ヘルプ』は、 www.ibm.com/developerworks/lotus/documentation/domino と publib.boulder.ibm.com/infocenter/domhelp/v8r0/index.jsp で入手できます。

対処

アップグレードするよう求めるプロンプトが表示された場合、次のいずれかを実行します。


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